話題が広がる雨量計の楽しいトリビア

地球の温暖化現象や地震などさまざまな自然災害があります。気象観測をすることは非常に大切なことで、風量・降水量・気温などを観測することで災害を早く知ることができると言えます。降水量を計測する雨量計というものがあります。種類は2種類で貯水型と転倒ます型があります。雨量計はさまざまな所で計測され災害防止などに役立っています。集中豪雨などの河川の氾濫やダム管理などだったり、農業の水資源の管理にも役立っているのです。雨量計を使わなくても地面に容器を置くだけでもおおまかな計測はできますが、人命にかかわる災害防止をするには正確さが求められます。雨量計は誰でも簡単に購入でき設置もできますが、災害予測を目的としている場合には資格が必要になります。計測は自由ですがそのデータは公表しないようにしましょう。

正確な雨量を測定するための設置場所とは

雨量計の「貯水型」は水を貯めて直接見て観測するものですが、「転倒ます型」は雨水が受水口から入り、ます型のコマを転倒させることによって計測するものになります。そのため風の影響を受けないように設置することが必要となってきます。正確な数値を求めている場合は、平らで設置場所の周りになにもない環境が良いでしょう。設置する高さも地上に近い方が正確になります。周りに建物がある場合はその建物が雨を遮ってしまったり、地上から高い所に設置してしまうと風力の影響が強くなってしまい受水口に入らなくなってしまうことがあるからです。どうしても屋上しか設置できない場合は、外壁近くは風の吹き上げがあるので少し離すようにしましょう。雨が強くなると地面からの跳ね返りも多くなるので、人工芝などを周りに置き跳ね返りを防ぎましょう。

簡易雨量計を作って子供と学ぼう

自然を観測することは重要なことだと考えられています。小学校の勉強でも、風力発電の実験で風力について学び、植物などを育てて観測の重要さを学んできています。天気予報で「今日の雨量は」という言葉をよく耳にしますがどれくらいの多さなのか数字だけ聞いても想像がつかないでしょう。そこで簡易的な雨量計を作って、実際に雨を貯めてみると1ミリがどのくらいの量なのかわかります。1時間に雨量が1ミリ程度という予報は多いですが、子供がもし傘をささずに10分間外にいると約3mlもの雨がかかる計算になります。ですから1時間に10ミリ以上雨が降りますと予報された時は傘なしで外出は難しいでしょう。10分間で33mlもの雨をかぶります。このように実際に計測をしてみて子供と一緒に自然観測をして学ぶことをおすすめします。